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2019.12.14
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は先進医療から選定療養へ  

現在までおよそ10年にわたり、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は、先進医療もしくは自由診療で行われてきました。

先日の先進医療会議において、2020年4月からは先進医療制度からは外し、保険診療+選定療養として行われることが決定しました。

選定療養とは、保険のきかない眼内レンズ代については自由診療で行い、手術における技術料は健康保険で行うというものです。現在この制度が用いられている分かりやすい例は差額ベッド代でしょう。入院した際に個室を希望された場合にかかるベッド代のことで、医療とは別に支払う必要があります。

現在行われている多焦点レンズ手術は医療機関によっても費用に差はありますが、概ね50万円から70万円程度です。この費用は、先進医療特約に加入されている方であれば、保険会社から保障が受けられますが、2020年3月をもって、この制度から外れることになります。
差額レンズ代については、医療機関によっても異なってくると考えられますが、現在、自由診療で多焦点眼内レンズ手術を予定されている方や、今の費用は高いけど、半額くらいになるなら多焦点レンズを入れたいという方は、来年4月以降を予定されてはいかがでしょうか?

詳しくはお問い合わせフォームもしくは診療時間内にお電話にてお気軽にご相談下さい。

院長 渡邊

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